いわき市の大型ごみ収集を利用して座椅子を処分してみたら簡単だった。

いわき市では申込制により【大型ごみ】を有料で収集しています(大型ごみについて)。
【いわき市 大型ごみ】のワードで検索して当サイトにいらっしゃる方も多いので、今回は大型ごみの処分方法を紹介したいと思います。

いわき市では【大きさ60cm以上180cm未満・重さ10kg以上50kg未満】のごみを大型ごみとして通常の収集ごみとは違う方法で区分しています。
細かい区分については、いわき市のサイト、またはゴミカレンダーなどに書いてありますし、当サイトでも紹介しております(大型ごみについて)。

今回処分しようと思うものは、座椅子です。
RIMG1440_1.jpg
かなりくたびれており、背もたれの調整もできなくなってしまったので処分することにしました。
サイズ的に60㎝に収まりませんので大型ごみとなります。

大型ごみの処分方法は大きく分けると2つ。
1.いわき市のごみ処理施設に自分で搬入する方法。
2.【大型ごみ収集処理手数料納付券】を購入して収集を依頼する方法.

の2種類です。

今回の座椅子ですが、いわき市のごみ分別で考えると金属フレームが入っていますので【小型家電・金属類】の【大型ごみ】になると思います。
直接搬入を考えると【小型家電・金属類】の場合は【山田粗大ごみ処理施設】になるはずです。私の場合、自分で搬入するには距離がありすぎますので、今回は【大型ごみ収集処理手数料納付券】を購入して収集を依頼してみることとします。

まずは、大型ごみ受付センターに電話をして受付します。
電話番号は、各家庭に配られているゴミカレンダーに書いてあります。
RIMG1438.jpg
北部地区と南部地区では受付電話番号が違いますので注意してください。

電話をしてごみの収集を依頼したいと伝えると、ごみの種類とサイズを聞かれますので事前に大きさを測っておく必要があります。
種類とサイズを伝えれば受付の方が処分料金を案内してくれます。

その後、氏名・電話番号・住所を伝えると、収集日・収集場所の案内があります。
今回の座椅子の場合は、料金は510円で収集場所は自宅前となりました。
取集日は申し込みから2週間後を指定されましたので、余裕をもって申し込みした方が良いようです。

ごみを出す場所についても地域により違いがあるようです。
今回は自宅前を指定されましたが、ごみの集積場所を指定されたと聞いたこともあります。

処分費の支払いですが、先に【大型ごみ収集処理手数料納付券】を購入して収めることになります。
購入先はセブンイレブンなどの大手コンビニで、詳細は申し込みの時に案内されます。

実際に購入してきた納付券がこちらです。
RIMG1439.jpg
1枚510円で購入しますが、大きさや種類によって複数枚必要になるときもあるようです。
今回の座椅子は510円券が1枚でした。

この納付券を処分する品物に貼り付け、指定日に指定された場所に8:30まで出しておけば収集してくれます。
RIMG1443.jpg
このシールは一度貼り付けると剥がすことができないようなので、貼り間違いのないように注意しましょう。

大型ごみの処分にかかる手間はたったこれだけです。

私が処分した座椅子の場合にかかった手間と言えば、受付に電話をして申込み、コンビニに行って納付券を購入し、指定された日に自宅前に物を運んだだけ。
かかった料金も510円のみ。これだけです。

大きなごみを処分する場合、一般廃棄物収集業者に依頼する方法もありますが、最低でも3000円ぐらいはかかってくるのではないでしょうか。
大きすぎて収集場所まで運び出せない場合はしょうがないとしても、自分で運べるようなゴミであれば大型ごみの収集を依頼するのがベストだと思います。
間違っても山林や空き地などにごみを不法投棄することはやめましょう。